日帰り視察研修会参加 2019/10/3

2019年10月3日に一般社団法人岡山県産業廃棄物協会主催の研修会に参加してきました。

今回の研修会は、平成30年7月豪雨の発生から復旧、復興、災害ごみの処理について学びました。

1.真備地区での災害発生状況及び復興について

語り部の方から、発生状況および、後世への記憶として井原鉄道の高架に洪水時の水位の位置をオレンジ色のラインであらわされているとの説明を受けました。また、小田川合流点付替え事業の説明を合わせて受けました。

 

語り部の方の説明 井原線のライン

2.災害ごみの処理

午後は、岡山県災害廃棄物処理業務共同体の仮置場及び処理場を見学させてもらいました。

ここでは、倉敷市及び総社市で発生した災害ごみを一か所に集めリサイクルのための処理を行っていました。大型機械での処理と同時に最終的には人手による処理を行い、リサイクル率の向上を目指していました。熊本地震の際に発生した災害ごみの処理を行った機械を移転し利用していました。

処理機3.焼却処分

水島エコワークス(株)(MEW)を見学させていただきました。

MEWでは、廃棄物の焼却処分を高温で行うことにより、精製合成ガス、スラグ、メタル、塩等とし100%リサイクルを行っていました。災害廃棄物の受け入れも10月より再開したとのことでした。

設備模型での説明

 

今回は、非常に痛ましい災害発生から、復旧、復興及び、災害ごみの適正な処理について見学させていただき、ありがとうございました。