投資家にとって財務情報が有用性を失いつつあることを実証した「会計の再生」の共著者であるニューヨーク大学のバルーク・レブ教授を訪問しました。バルーク・レフ教授が将来の企業価値を判断材料として、財務報告書や有形資産情報は現代社会では無意味であり、非財務情報、無形資産情報が大切であることを研究データ、具体的な数値や実例を用いて解説してくださいました。
バルーク・レフ教授は企業価値とは資産額そのものではなく、資産を使ってどれだけ顧客を満足させているかを計る「カスタマー・エクイティー・バリュー(顧客にとっての資産価値)」であると話されていました。